2019.05.12
【害虫駆除】庭木 消毒や薬剤散布って必要?
放置しておくと害虫や病気の被害を受けるかも
これから暑くなる5月中旬から
通勤やお散歩をしている最中に庭木に
消毒や薬剤をまく人を見かける事が
増えてきているのではないでしょうか?
庭木の消毒は、害虫の発生を抑えて病気を
防ぐ重要なお手入れです。
「面倒くさいし、よくわからないからそのままでいいや」
と放置せず、消毒をしましょう
庭木に消毒や薬剤散布が必要な理由と
行わない事で起こる被害についてお伝えしたいと思います
庭木に消毒を行う必要性
庭木の消毒をしないと、害虫が
寄ってきてしまい庭木の葉っぱや
茎や樹木の内側や根などを食い荒らし
美観や生育を悪くしてしまいます。
また、それでなく害虫による糞害が起こったり
葉や茎を食べたときに菌を媒介し
病気にさせ枯らしてしまう場合があるからです。
被害は植物だけでなく、私たちがうっかり害虫に
触れてしまったとき、じんましんや痒み・腫れを
引き起こす原因になることもあります。
そんなたくさんの危険をもたらす害虫には
どのようなものがいるのでしょうか?
庭木につく害虫の種類
カイガラムシ・・年間を通して発生
アブラムシ・・4~10月 特に春と秋に大量発生
イラガ、チャドクガ・・4~10月 特に春と夏に大量発生
アメリカシロヒトリ・・5~9月
ネキリムシ・・5~10月 真夏と真冬以外は発生
カミキリムシ・・5~7月
モンクロシャチホコ・・4~5月と8~9月
マツカレハ・・5~10月
マイマイガ・・4~8月
ハダニ・・5~11月
庭木と私たちを狙っている害虫が
庭木には年中います。庭木の消毒をすることは
庭木の病気を防ぎ、美観を保ち
枯れさせないためにとても大切なことです。
害虫に刺されることもなくなり
じんましんや痒み・腫れといった
被害も減るので、消毒はしておきたいものですね。
消毒の薬剤はご自分で購入することもできますので
ご家庭で庭木の消毒を行うことは可能ですが
不完全な処置で何度もやり直すはめになってしまったり
ハシゴを利用した高所での作業は転落などのケガにつながります
それらを避けるためにも
庭木の消毒はプロへ依頼してもよいかもしれません