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庭木の雪つり 冬囲い 富山市 石井造園
雪つり 冬囲いは 北陸地方特有の重い雪から庭木の枝を守るために施されています
庭木の枝を守るためだけではなく、その姿は寒い北陸の象徴でもあります
金沢の兼六園の雪つりはとても有名ですね
雪つりには 3様式あり 「兼六園式」「北部式」「南部式」があります
- 兼六園式 元祖雪つりで、裾回しを作らず直接木の枝を縄で吊りこみます、「りんご吊り」とも言われ雪の重みで枝が折れないように実用的な雪つり
- 北部式 「ワラボッチ」といって、コモを編んで作られた飾りがつけられる、鑑賞用の意味合いが強い雪つりです
- 南部式 飾りに纏といわれる吊り縄を編みこんだ装飾がされている 細めの縄をたくさん吊りこんだ装飾的な雪つり
富山でも 兼六園式が多く 雪の積もった時の姿はとても美しいです
庭木 雪つり 冬囲い作業
個人宅様の雪つりも豪華なものも多く
冬の富山を彩ってくれています